福岡県福岡市南区若久1丁目31-20
株式会社tenでは、子どもたちや保育士、みんな一人ひとりが「主役」と考え、保育を行っていきます。保育園に通う子どもたちに向けては、一人ひとりの個性や成長に合った保育を提供し、保育園で働く保育士に向けては、研修制度や資格取得支援などの充実の福利厚生を提供していきます。私たちと一緒に楽しみながら保育しませんか♪
定員(合計42人)
年齢 | 0歳 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 |
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定員 | 3人 | 3人 | 9人 | 9人 | 9人 | 9人 |
Information
◆入社の決め手はなんですか?
短大卒業して20歳のときから16年間、同じ職場で同じ保育園で働いていて、とてもいい上司、職場環境で、幼児体育という分野を現場で勉強することができました。10年間は運動遊び、運動体育、子ども発達というところ学び、残りの5年間で足りない教育、例えば未満児などの分野を学ばせていただきました。
今まで学んだことを活かすために、次へのステップアップということで転職を考えました。tenのホームページを見たときに、新しい保育・能力で評価というキーワードに惹かれました。以前の職場で15.6年勉強させていただいただいたことを評価してもらい、ステップアップすることが前の園に恩返しになると思い、いいお返事をいただけたので入社させていただきました。
新しく挑戦するにあたって僕の中の目標が、子ども一人ひとりの成長や関わりをしっかり見ることができ、保護者の方ともゆっくり話せるというということでしたので、新しい試みに挑戦しています。
◆どんな保育士を目指していますか?
今この子は何がしたいとか、何を思っているのかなど気づける、寄り添うということを大事にしていきたいと思っています。みんな一斉に「前にならえ」ではなく、子どもたち一人ひとりの経験値も活かしてあげながら、さまざまな個性がある子どもたちに、適化しながら気づいてあげる保育士を目指しています。
意識していることは、観察と関わりです。例えば、絵本を読むとき、持つ高さにしても、同じように座るとどうしても座高が違ので、ほかの先生が読んでいるときに、肘をついて同じ目線になってみる。顎あがって肩に力が入っているとなかなか集中して見ることができないので、そうなってないかというところまで考えてあげると絵本も気持ちよくリラックスして見ることができます。一つひとつですが総合的に考えてみて観察することを意識して心がけています。
◆やりがいを感じる瞬間はありますか?
短大を卒業してからずっと保育士という仕事を続けているので、初めて受け持った子が大人になって「保育士を目指しています」などと言ってくれることです。どこまで影響しているの分かりませんが、幼児期のことが大人になっても繋がっているといわれているので、そういう報告を受けることがやりがいになっています。
◆職場の好きな部分はどこですか?
ここまる保育園は雰囲気がよく、とても仕事がやりやすいです。人間関係がよくないと仕事にやりがいがあっても長く続けることが厳しいと思うので、日々楽しく仕事をしています。みんなで意見交換もしますし、情報共有もしっかりできていて一致団結して園をよりよくしていこうと頑張っています。
◆保育園での看護師の仕事を教えてください。
基本的には看護師の仕事がない場合、保育士と同じように保育に入り、食事の介助をしています。保育園での看護師の仕事は、主に体温チェックや園児の様子をみたり、体調不良児がいないかなど表情や顔色を観察しながら保育をしています。体調不良児が出た場合は、別室で保護者の方がお迎えに来られるまで看護をしています。怪我をした子の処置なども看護師の仕事です。その他にも衛生管理として、消毒や手洗いうがいの指導、看護に関する物品の整理も行っています。
◆どんなことを心がけてお仕事をしていますか?
看護師だけではなく保育士の先生にも共通することですが、朝の検温や昼寝後の検温をするのとは別に、子ども達に直接触れて、おでこや体が熱くないか確認したり、顔色の変化がないかなど気を付けて見るようにしています。小さい異変にもいち早く気が付けるように心がけています。
◆意識して気を付けていることはありますか?
子どもたちが話しかけやすいような雰囲気づくりと、いつも笑顔で接することを意識しています。たくさん褒めながら、その子のいいところを伸ばしてあげる。日頃からきちんと目を見て笑顔で接することで、子どもたちとコミュニケーションをとっています。
◆入社のきっかけを教えてください。
もともと産婦人科で働いていましたが、以前から保育園に興味があったのと、産婦人科に子どもを連れてこられるお母さんもいらっしゃって、かわいいなと思っていました。転職するときに子どもたちと直接関われる仕事に就きたいと思い、いろいろな保育園の面接を受けました。経験がないと厳しいと言われることが多かったのですが、いいお返事をいただけて今に至ります。
◆やりがいを感じる瞬間はありますか?
子どもたちが給食を食べる様子を見ることができるので、美味しいと直接言ってもらえることはとてもやりがいに繋がっています。野菜は苦手な子が多いので、その都度作り方を変えてみて美味しく食べられるように、試行錯誤しています。今まで食べられなかった野菜をひと口でも食べてくれたときや、苦手な野菜が入っていても、給食を食べることって楽しいと思って貰えるのが一番嬉しいです。
◆食育について教えてください。
季節の野菜などを給食で出す際は、保育士さんや園長先生に声を掛けて、子どもたちに調理前の野菜を見せてあげたりしています。断面を切って見せたり、簡単に皮むきができる野菜は以上児さんと一緒に皮むきをして、野菜に触れる機会を作っています。「この野菜が給食で出てくるから探してみてね」など声を掛けて野菜に興味を持ってもらえるようにしています。私の実家がお米を作っているので、収穫する際に、稲穂を送って貰って子どもたちに見せて、お米を収穫するまでの説明を絵に書いてお話しをしたこともありました。そのあと、一緒にお米をとぎ、以上児さんとおにぎり作りをしたときには、一粒残らず食べてくれました。
◆どんなことを心がけてお仕事をしていますか?
保育士さんたちとのコミュニケーションを大切にしています。アレルギーを持っている子もいるので、申し送りなどがとても重要になってきます。子どもたちはみんなそれぞれ苦手なものや食べられる量が違うので、自信をつけさせるために完食できそうな量に調整することもあります。子どもたちの様子を観察して、一人ひとりに合った給食を提供できるように心がけています。
その他にも、同じ給食の先生へ調理中、常に声掛けをすることや、私が退勤した後のことをお願いする場合は、誰が見ても分かるように、メモを置いて必ず申し送りをするようにしています。